シャネルのシリアルシールって？

 

シャネル製品には、一部をのぞき、ギャランティカード(以下Gカード)が付属されています。
こちらのGカードには、シリアルナンバーが記載されており、このナンバーは同一するものが存在しません。
１つの製品に対し、割り当てられたナンバーとなります。

 

こちらのシリアルナンバーと同一のシールが、製品に貼られています。
下記の画像をご参考ください。

ナンバーは不正利用を防ぐため、加工しております。
このようなシールとGカードのシリアルナンバーが一致しています。

 

このシリアルナンバーで、製品のおおよその製造年がわかります。
(※ヴィンテージ品などの古い製品は、ざっくりとした年数となります)

 

下記にまとめましたので、ご参考ください。

 

 

上記のシール・Gカードを見ますと、21番台です。
ということは、2015年の製品だということがわかりますね。

 

近年は製造数が増えたためか、1年で2番台進んでいることに、驚きを隠せません。
2021年の最新では31番台まで確認はしましたが、冒頭でお伝えしている通り、従来のシリアルナンバーは廃止されましたため、恐らく31番台が最終になっているかと考えられます。

 

さて、もうひとつ雑学を。

 

 

シャネルのブティックシールって？

 

シリアルシールのほかに、”どこの国内ブティックで購入したか”わかる、ブティックシールというものがございます。
残念ながら2016年の春夏コレクションを最後に、ブティックシールは廃止されました。

 

こちらが、ブティックシールです。

 

 

ゴールドのシールに、購入年月とイニシャルが記載されております。
にじんでいて少しわかりづらいのですが、2015年7月11日に購入されています。

 

こちらのイニシャルは、ブティックをあらわすものです。
下記、ブティックイニシャルをまとめました。

 

この表を参考にしますと、大阪高島屋のシャネルブティックにて購入された、ということがわかりますね。
2016年SS以降、ブティックはわからなくなってしまいましたが、査定額に影響することはございません。

 

ブティックシールが、シルバー？

ブティックシールは、ゴールドだとお伝えしました。
ですが、例外があり、リペア(お直し)をされている製品は、シルバー色のシールに貼りかえられます。
中古品でも、出回りは数多くございます。
シールの色が違えど、正規品でございますので、ご安心くださいね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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