ルイヴィトンのRFID入りコピー品が出回りはじめています
2023/08/192024/05/31
ご覧いただきありがとうございます。
大阪上本町のブランド買取店 Coeuricheです。
以前から業界内でも話題があり、日々警戒はしているのですが…
もう既にRFID(ICチップ)入りのコピー商品が大量に出回りはじめています。
主にルイヴィトン。
RFID入りのコピー品は必ず出てくることはわかっていましたので、驚きはしませんが。
そもそもRFIDの中に記録されている情報というのは、関係者以外読み込むことは不可能です。
第三者が確認できることは”RFIDが入っている”ということだけなのです…
以前こちらの記事内でご紹介している、RFIDの確認ができるアプリ。
今はこのアプリで確認をしている方が多数おられるかと思います。
読み込みはできますが、内容はわかりません。
そして話題のRFID入りコピー品でございますが、こちらのアプリでも読み込みはできます。
が!読み込んだあとの情報がとてもわかりやすいものでした。
こちらが実際に読み込んだときの画面です。
↑の「レコード1」という項目をタップすると…
本来なら全て暗号化され、解読できないようにされているのですが…
こちらはご丁寧に【該当モデルの商品ページ】へのリンクが内蔵されています(笑)
しかもルイヴィトンの公式HP・中国版へのリンク(笑)
んなわけあるかい!!!
ちなみに、正規品のRFIDを読み込むとこういった画面です。
さすがにコピー品ですよアピールがご丁寧すぎると思いましたが…。
このように商品ページのリンクが貼られていることは、正規品ではまずありえません。
「RFIDが入っているから本物」ということではありませんので、十分お気を付けください。
ちなみに、RFIDが入ってはいるものの、バッグのクオリティはどうだったかと言いますと…
知っている人が見れば一目瞭然のクオリティでした。ある程度よくできてはいましたが。
革の質感、内タグの刻印の大きさ、モノグラムフラワーの切れ込みの深さなどは甘かったです。
我々が見ればすぐわかるレベルですが、RFIDの反応があったということだけで安心されてしまうと
後々大変なことになる可能性もございますので、フリマアプリなどで購入される際はご注意ください。
新品なのに安く販売されているものはほぼコピー品ですからね😓
以上、ルイヴィトンのRFID入りコピー品についてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
◆ ご 案 内 ◆
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