今更聞けない…?エルメスの配色パターンを表す用語について
2025/02/272025/02/27
ご覧いただきありがとうございます。
大阪上本町のブランド買取店 Coeuricheです。
今更聞けない…?エルメスの配色用語について。
エルメスには、デザインを表す用語があります。
今回は、モデルの配色パターンを表す用語についてご説明していきたいと思います。
・ヴェルソ~VERSO~
ヴェルソは、外側と内側で異なるカラー配色になっているバイカラーのものを指します。
フランス語で「裏」や「裏面」という意味で、例えば「バスティア ヴェルソ」の場合、外側はヴェールユッカ、内側がセレストのカラー。
こういった配色がヴェルソと呼びます。
外側も内側も同じカラーはヴェルソではなく、ノーマルタイプなので特に表記はありません。
ちなみに、ヴェルソとノーマルは定価が同じです。
・タッチ~TOUCHE~
タッチとは、トリヨンなど通常のレザーに異なるレザーが組み合わせられたものを指します。
トリヨンクレマンス×クロコ、トゴ×リザードなどです。
ピコタンロックタッチであれば、ハンドルがエキゾチックレザー
バーキンタッチであれば、フラップとハンドルがエキゾチックレザー
ロデオのタッチであれば、鞍の部分がエキゾチックレザーを使用しています。
一部のレザーが異なるだけでも、雰囲気が一気に格上げされますね✨
・エクラ~ECLAT~
エクラとは、ピコタンのハンドル内側にスイフト素材が使用され、カラーがあるものを指します。
全体の色がフランボワーズで、ハンドルの内側がルージュセリエなど。
さりげない部分で異なる色遣いをしていますし、主張が強すぎないのが嬉しいポイントですね。
(エルメス公式より引用)
・カザック~CASAQUE~
カザックとは、バイカラーのものを指します。
フランス語では騎手の勝負服を意味するそうなので、派手なカラーリング風のところからきてそうですね。
「ルージュカザック」という色名とは別物になりますので、混合されないようお気をつけください。
ピコタンロックカザックの場合、セサミ×ライムなど。
個性が出るので、コーディネートの主役になる配色パターンです。
遊び心のある配色は様々なパターンを楽しめて、飽きませんね✨
個人的にはヴェルソが好きです!
中を開いたときに色が変わると、気分があがるので♪
配色の組み合わせによっても印象が変わりますし、お気に入りの配色を見つける楽しさもありますよね。
フランスではカルヴィやバスティアなど、オンライン上でパーソナルオーダーができるサービスもあります。
好きなカラーで組みあわせて作れるなんて、いつか日本でも気軽にできたらいいなと思います…!
以上、エルメスの配色パターンを表す用語についてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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