非対面取引(宅配買取)のご本人様確認方法について

ブログをご覧いただきありがとうございます。
Coeuricheです。

今回は、2018年に改正された古物営業法について、お話をしていこうと思います。
古物営業法についてはこちらのリンク先をご覧ください。

買取店として営業するにあたり、古物商許可証を取得のうえ、古物営業法に基づき運営しております。

買取時には、お客様の氏名・住所・職業・年齢を確認+身分証明書をご提示して頂くことが必須です。
以前までの非対面取引(宅配買取)でも、上記項目と同じく身分証明書のコピーと照らしあわせることで、ご本人様確認ができておりました。

しかし、2018年10月24日、古物営業法が改正され、本人確認が厳重化されました。
確認方法はいくつか追加されたのですが、ここでは弊社が取り扱いするご本人様確認方法をご案内致します。

身分証の裏面コピー提出(免許証・パスポートなど)
↑こちらのご提出は変わらずとなりますが、追加となりましたのは、お申込み時にご申告頂いたご住所へ「配達記録郵便」を「転送しない取り扱い」にて送付致します。

弊社からお送りするハガキをお受取り頂き、ハガキに記載されている「本人確認コード」を弊社までご連絡頂きます。(お電話メールどちらでも可)

このようなハガキになります。

こちらが確認でき次第、ご本人様確認は完了となり、お振込手続きをすすめます。
お支払いは確認後となりますため、ご成約後すぐのお振込み手続きは、不可となります。

本人確認を怠ると、6カ月以下の懲役または30万円以下の罰金・またはその両方が処せられますので、当店では徹底して行っております。営業停止処分にもなると、困りますので…！

ご利用者様側から言いますと、めんどくさいな～とか、思われるかもしれません。
ですが、この法律は、古物営業をされているところは全て適用されています。
このお店は大丈夫！ということはありません。

宅配買取でのご本人確認をしっかりされていない買取店は、正直危ないと思います。
法律が改正されたことを知らないということなので、そもそもの古物営業を真っ当なかたちで運営されているとは考えにくいです。
個人情報の取り扱いとか、大丈夫かしら？と、私なら少し疑ってしまいますよ。

ご利用頂くお客様にはご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解の程宜しくお願い致します。