フリマアプリに蔓延るルイヴィトンコピー品を暴け!!簡単な見分け方

ご覧いただきありがとうございます。

大阪上本町のブランド買取店　Coeuricheです。

 

以前、コピー品見分け方について、ブログ記事にしたことがあります。

今回は、フリマアプリ含め共通して見分けられるポイントについて、まとめていきたいと思います。

 

あくまでも「コピー品の画像を掲載している場合」のみで判別できることです。

本物を出品されている方の画像を盗用、もしくは本物の撮影している場合は、写真だけで判断ができません。

 

それではチェックポイントをまとめていきましょう！

(1)モノグラム柄をチェック

本物そっくりの見た目でありましても、よく見ると全然違うモノグラム柄だということも。

下記の画像をご覧ください。

左がコピー品、右が正規品です。

モノグラムのフラワー部分には本物はくびれがありますが、コピー品はくびれていません。

このコピー品はフリマアプリでもかなり多く見ます。

 

(2)「LOUIS VUITTON」のロゴ刻印部分をチェック

バッグの内側に「LOUIS VUITTON　PARIS　made in 〇〇」の刻印があります。

下記の画像をご覧ください。

左がコピー品で、右が正規品です。

正規品は余白がたくさんあり、刻印も綺麗にそろっています。

※ポイント　「O」と「Ⓡ」の〇の大きさは一致します。

 

コピー品が余白がほとんどなく、タグいっぱいに刻印されています。

印字もガタガタで滲んでいるような印象。

 

このロゴに関しては、下記画像のように、中にはレザーに直接刻印しているものもございます。

左のようなペラペラとしたタグはございません。

「O」と「®」の〇の形も全然違いますよね。

シリアルありなし関わらず、購入しないようにしましょう。

 

(3)販売価格をチェック

これが一番大事かもしれません。

定価が200,000円・300,000円とするものが、数万円で新品が売られることなんてありえません。

買取価格より安い値段で販売するメリットなんてないですよね…

愛用されていた中古品以外であれば、値段だけで十分判別できるかと思います。

 

例えばこちら。

 

モノグラムジャイアントのジッピーウォレットです。

商品名や型番は詳細に記載しておりません。

「新品に近い」ということは明記されておりますが。

こちらのジッピーウォレットは、本当に新品に近ような中古品であれば買取額は7万以上～となっております。

それなのにこの価格で販売はしませんよね。絶対に買取店で売るほうがいいじゃないですか？(笑)

 

写真が盗用されている場合、このような情報で判別するしかなくなります。

値段・出品者情報・評価数etc…

新規アカウントで安いブランド品ばかり出品しているアカウントは要注意です。

そして、コメントで質問をしても返ってきません。

「シリアルナンバーを教えてください」とよく質問されている方を見ますが、「正規品なので安心してください！」という答えになっていない返事がきたり。絶対にシリアルナンバーは見せませんし教えてくれません。

値引き交渉にはちゃんとコメント返していますが(笑)

 

(4)製造番号(シリアルナンバー)をチェック

※製造番号がわかる場合のみ

 

製造番号がわかっている場合、その番号は正しいものか判断します。

詳しくは下記の記事をご参照ください。

➔ルイヴィトン製造番号の読み方の法則・工場のアルファベットについて。

 

未来の製造番号であったり、ありえない数字になっているものは購入を控えてください。

先の製造番号が出回ることはありません…。製造番号が入っていないことはあります。

そして、RFIDに切り替わったモデルは製造番号がありません。

 

アルファベットのイニシャルについては、新しい工場はどんどんできていますので、記載にない場合もございます。

 

以上、フリマアプリで蔓延るルイヴィトンのコピー品見分け方をお伝えしました。

 

フリマアプリの出品物、もっと厳しく取り締まりしてくれたらいいんですけどね～

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。