プラダの真贋ポイントや買取基準を解説!
2025/05/132025/06/08
ご覧いただきありがとうございます。
大阪上本町のブランド買取店 Coeuricheです。
プラダのナイロンバッグ、意外と真贋が難しい説…
直営店で購入しているのに、売ろうと思って買取査定に出したらまさかの基準外判定…!?
実はこういう話、よくあることなのです。
買取を断られたそのプラダ、もしかして30年以上前に購入されていませんか?
実はプラダって、ロゴなどもそうなのですが仕様変更が行われており、今でこそ有名な「PRADA」ロゴ「R」の切れ込みすらなかった時代もあります。それがだいたい1990年以前なので、もう35年経ちます。
この時代のロゴには、「R」に切れ込みがありませんでした。
そのため、1980年代などに購入されていた場合、「買取は基準外」と言われてしまうことがあります。
「買取基準外」というのは、コピー品だと言っているわけではありません。
安心して次の購入者様へお繋ぎするのも私たちの仕事です。
情報社会になった今の時代、ある程度プラダの真贋方法は調べたらいくつか出てきますよね。
そこでは「R」に切れ込みがないものは偽物!と、言われていることが多いです。
↑「R」の切れ込みはこういったものです。
プレートには他にもポイントがあるのですが、コピー製造者に対策されては困るので伏せます。
この情報だけを見た場合、古いものだと切れ込みがないのが当たり前という情報が入ってきていません。
なので、もし仮に切れ込みのないプラダを本物だと言っていたとしても「偽物」とイメージが強くついてしまっている以上、不安要素が取り除けないことになります。
コピー品の可能性があるお品をお断りする際にももちろん言いますが、色んな事情を含んだ上でお断りする方法が「基準外です」と説明することなのです。
条件に当てはまるものでなければ買取しないということなのですよね。
ちなみに「コピー品です」と断言できるのはブランドホルダーのみなので、例えコピー品であってもコピーだというお答えはいたしません。あくまでも買取できるかできないかだけのお話でお答えしています。
このように、昔に買っているプラダのバッグが基準外になってしまう例は実際にあります。
プラダのバッグでも、ナイロンバッグは今もなお根強く人気がありますよね。
このナイロンバッグは、コピー品が大量に出回った経緯があり、Gカード(ギャランティカード)付属+購入店と日付スタンプがないと買取不可、となることもあります。
お店によって買取条件は異なりますので、売却時に基準外と言われてしまった場合でも、数店舗で査定してもらいましょう。古いプラダでも、お買取りしてくれるお店があるかもしれません。
以下では、プラダの代表的な真贋ポイントをご紹介いたします。
Point1.内側生地の「A」に結び目があるか?
内側の生地には「PRADA」と刺繍のロゴが並んでいます。
この「A」の結び目は、真贋する上でとても大きなポイントになります。
なぜかと言いますと、これは非常に細かい部分でありますため、コピー品を作っている側はできれば端折りたいところなんですよね。
内側の生地を見てもらうとわかりますが、この刺繍ロゴは全面に入っています。
コピー品って、全体的に見るとできる限り本物に近づいてはいますが、どこか手抜きしているものです。
縫い目が雑だったり、ハンドル根元の縫い方が違っていたり、そういった細かい部分は正規品と大きく異なる仕様の場合が多いため、ブランド問わずで参考にはできます。
直接肉眼で見ようとすると少し見づらいかもしれません。
写真でもはっきり写らないのですが、こちらになります↓
Aの横線の真ん中に、結び目があるのはわかりますでしょうか?
もう少し拡大してみます。
印をつけてみました。
小さい〇で囲っている部分が結び目になります。
真贋するとき、我々鑑定士はルーペを使ってこの部分を確認します。そうするとハッキリ見えるので。
私のiPhoneカメラで拡大撮影してこのレベルでした。一応確認することはできますね(笑)
ちなみに、この結び目は内側のロゴ全てがこの刺繍になっています。
Point2.内側の白タグを確認
バッグなどの内側を見ると、端のほうに小さな白いタグがついています。
この白タグは、この商品はどこの工場で生産されたものかわかるタグになっています。
何か埋め込まれているということではなく、工場の数字がついています。とてもシンプルなものです。
実はこの白タグ、一見シンプルで普通のものなのですが…コピー品は数字のフォントが違うことが多いのです!本物はフォントが統一されていますので、全てゴシック体でつくられています。
しかし白タグがあるからといって、それは本物だという証明にはなりません。
この白タグ自体なら簡単に作れてしまいますし。
正規品で購入されていて本物であっても、故意に切ってしまったなど、そういった可能性もあります。
ただ、白タグがなければ「基準外」としてお買取りをお断りすることにはなります。
これは先ほどの話題でもありましたように、次に再販するリスクの面で不安要素にもなるためです。
Point.3 ニオイを確認
「え、ニオイ?!」と思った方もいるかもしれません(笑)
コピー品って特有のニオイがするので、意外とわかりやすいものだったりします。
どんなニオイが危険かと言いますと、一言で表すなら「化学製品のにおいがする」です。
石油のようなにおいだったり、普通では匂わないようなものを感じることがあります。
昔のナイロンバッグは、劣化が起きて臭くなることはあります。
逆にいうと、劣化して悪臭していたら昔のプラダで本物ということになりますね(笑)
が!新しいモデルなのに最初から臭いと思ってしまうものは、ほぼアウトなものだと思ってください。
その他にも査定時にチェックするポイントはあるのですが、全て公開ができないので大きなポイントをお話しました。ファスナー裏に刻印されているファスナー社だったり、革の質感だったり。
見るポイントはたくさんあります。
目に入る大きな面や全体図などは、比較的コピー業者もがんばって再現していますよね。
ですが冒頭にもお話していましたように、コピー品というものは大量生産をするため、できる限り手間を省いて生産コストを下げています。
なので、普段目にしないような細かいポイントはコピー業者にも再現されていないことが多いのです。
真贋の際は細かい部分こそチェックされることをおすすめします。
真贋のポイントを解説しましたが、このポイントの基準は買取店によって異なります。
いくつかチェックポイントがあり、全て問題なしと判断されたものが買取される、というのは同じだと思うのですが、どういったところをチェックしているかは非公開なのでわかりません。
その為、A店では買取を断られたけどB店では値段がついた。ということもあります。
それが「正規品ではない」という意味ではありません。
「その買取店の基準に合わなかった」ということです。
直営店で買ったプラダが基準外と言われたときは、必ず数店舗で見てもらってくださいね。
以上、プラダの真贋方法・買取基準についてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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