ロレックスの裏蓋はどう開ける?オープナーを使って解説
2020/01/202026/06/22
ご覧いただきありがとうございます。
大阪上本町のブランド買取店 Coeuricheです。
ロレックスの裏蓋を開けたことや、開けているところをご覧になったことはありますか?
裏蓋を開けるには専用工具が必要なうえ、取り扱いにも注意が必要なため、実際に目にする機会はあまり多くないかもしれません。
内部がどのようになっているのか、気になったことがある方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんなロレックスの裏蓋を開ける様子をじっくりご紹介いたします!
まずはこちら。今回、裏蓋を開けるロレックスです!

シードゥエラー(Ref.16600)です。
そして、裏蓋を開けるために必要な工具をご紹介します!
まずはオープナー。当店で使用していますのは、ベルジョンのオープナーです。
T09-DTL155 7駒セット。

この駒は裏蓋のサイズに合わせて使用します。
【駒サイズ】
No,0➔18.50mm No,1➔20.20mm No,2➔22.50mm No.3➔26.50mm
No,4➔28.30mm No,5➔29.50mm No,6➔36.50mm
そして時計を固定する台です。
当店で使用していますのは、SEIKOの保持器です。

固定部にはシリコンがついていますので、時計にキズがつきません。
それでは、開けていきます!
まずは時計のブレスを外し、裏蓋を開けやすくします。
時計のブレスは、バネ棒外しを使用し、時計本体とベルトがつながっているバネ棒を外します。

外すとこんなかんじです☆

それでは裏蓋を開けていきましょう…!
時計本体を、保持器で固定します。

☑ チェックポイント
このままでも傷はつかないのですが、万が一のことを考え、当店では透明のビニールをはさんで固定しています。

こうすることにより、細かい傷でもついてしまうことを防ぎます。
そして、各時計の裏蓋サイズに合わせた駒を選び、裏蓋にはめます。

そしてハンドルを駒にはめます。

ここでしっかりとオープナーが裏蓋にはまっていることを確認。(はまっていないと裏蓋のギザギザをなめしてしまう危険があります)
両手で持ち、少しだけ力をいれてクッと回します。



クルクル~と回していくと、裏蓋がとれました☆

裏蓋を開けると、ムーブメントを確認することができます。
ムーブメントには、キャリバー(Cal.〇〇〇〇)が刻印されていますので、これによりキャリバーがわかります。
こちらのシードゥエラーのキャリバーは、Cal.3135です。

裏蓋を開けることで、ロレックスが改造されていないかなど、内部の状態を確認することができます。
実際にあったケースとして、外装や本体は本物のロレックスでありながら、内部のムーブメント(キャリバー)が純正ではないものに交換されていた、ということもありました。
見た目だけでは判断できない部分だからこそ、内部の確認はとても重要なんですね。
このように、専用工具があれば裏蓋を開けること自体は可能です!
ただし、工具にはさまざまな種類があり、価格も品質も大きく異なります。
滑ってケースや裏蓋に傷を付けてしまうリスクもありますので、工具を選ぶ際には注意が必要です。
ロレックスは非常に高価な時計ですので、ご自身で作業される場合は品質の良い専用工具を使用し、慎重に行うことをおすすめいたします。
以上、ロレックスオープナーを使用した裏蓋の開け方についてご紹介いたしました!
少しでも参考になりましたら幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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