エルメス 【エブリン】の仕様変更の歴史について★
2021/09/252024/05/31
ご覧いただきありがとうございます。
Coeirucheです。
以前、エルメス「エブリン」の種類について、こんなものがありますよーというご紹介はさせて頂いておりました。
今回はその続き、【エブリンの仕様変更の歴史】についてお話していきたいと思います☆
まず、エブリンとは?
パンチングで「H」のデザインが特徴的なショルダーバッグです。
1978年、馬のグルーミングキットを持ち運ぶ用のバッグとして登場しました。
コチラもお読みください♪
そんなエブリンですが、発売されてから現在に至るまで、仕様変更が幾度とありました。
大きな仕様変更でありませんが、中古のエブリンをご購入される方・された方が不安に思わないように…
ということでまとめましたので良ければお読みください(^^)/
画像付きで説明いたします。
まず、エブリン3の長さ調整ができるストラップ。
こちらの調整部分が仕様変更されました。
□L刻印(2008年)までのエブリン3は、調整部分のベルトが3重になっていました。
翌年の□M刻印(2009年)から徐々に仕様変更されており、3重タイプ・2重タイプの両パターンが混合します。
さらに翌年の□N刻印(2010年)には完全に新型の2重タイプへ変わりました。
それ以降、調整部分は2重のタイプになっております。
そして、ストラップの根元レザー部分。
こちらも仕様変更がございました。
□M刻印(2009年)までのストラップには、「HERMES」の刻印がありませんでした。
翌年の□N刻印(2010年)から徐々に仕様変更、刻印のあり・なしタイプが混合します。
さらに翌年の□O刻印(2011年)にはほぼ完全に刻印されるようになります。
それ以降、ストラップのレザー部分には「HERMES PARIS」の刻印がございます。
HERMESの刻印がない年代がありますので、「刻印がないから偽物!」ということわけではありません。
この年代を把握されておりますと、安心して頂けるかと思います(*^-^*)
見た目は大きく変わらずとも、細かい仕様変更などはどのブランドも多々あります。
新旧によって買取価格や販売価格も異なることが多いので、ご購入・ご売却の際はお気を付けください☆
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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