【偽物!?真贋編】ルイヴィトン モノグラム スピーディの見分け方
2020/01/172024/05/31
ご覧いただきありがとうございます。
大阪上本町のブランド買取店 Coeuricheです。
世の中には、ブランド品のコピー品が数え切れないほどあります。
特に今は個人間やりとりのフリマアプリが主流となり、偽物を購入してしまうトラブルも急増。
実際に届いてからコピー品だと判明するケースも多いので、100%未然に防ぐことは難しいと思います。
しかし、少しでもコピー品を買ってしまう被害が少なくなるように、こちらのブログ内で真贋コーナーをはじめます。
記念すべき第一回は…
【偽物!?真贋編】ルイヴィトン モノグラム スピーディの見分け方
ルイヴィトンの定番ボストンバッグ、「スピーディ」
こちらのバッグは登場してから70年以上経っておりますため、大変認知度が高いバッグです。
そのため、とんでもない数のコピー品が存在します。
わかりやすいものからじっくり見ないとわからないものまで、コピー品のレベルにより違いますが、ここでは大まかな判別方法をご紹介していきます。
✅check1 内側にポケットがあるか確認
スピーディには、内側にポケットがついています。
このポケットがないものは買わないようにしましょう。ポケットがついているコピー品ももちろん存在します。
※追記
初期モデルにはポケットが元々ついておりません。
あくまでも近年モデルとしての判断材料の1つとしてご参考下さい。
✅check2 ポケット裏のヌメ革に製造番号があるか確認
製造番号が入っていても、それが製造番号ではなく「型番」が入っていることもあります。
「M41106」のような型番が入っているものは買わないようにしましょう。
ただし、違和感のない製造番号が入っていることもあります。
※追記
こちらも、近年モデルの判定材料としてご参考ください。
初期モデルには刻印が入っていない・印字タイプのお品がございます。
✅check3 ファスナープル(持ち手)の形状を確認
ファスナープルに使用されている金具のデザインが、まったく違うことがあります。
左はコピー品ですが、「LV」のマークがあります。本物は「LOUIS VUITTON」の文字が円状に入っています。
✅check4 付属のパドロック(南京錠)を確認
スピーディには、パドロックと鍵が2本の付属があります。
コピー品の場合、このパドロックも違和感のあるデザインになっていることが多いので、確認しましょう。
ただし、パドロック単品のみを購入できてしまうため、パドロックだけは本物をつけているコピー品もありますので、注意が必要です。
この写真は古いパドロックのデザインです。
左がコピー品ですが、「LOUIS VUITTON」のロゴがガタガタで統一性がないのがわかります。
こちらは現行のパドロックです↓
現行モデルの「LOUIS VUITTON」ロゴは、「O」が丸く、「®」の〇のサイズと同じになっています。
見分けるポイントをざっくりとご紹介しましたが、上記以外にもっと細かいところ(縫い目や質感など)も見て、総合的に判断しております。
写真だけでは伝わらないような個所が見分けるポイントになることも。
そうなってきますと、やはり現物を触らないとわからないこともあります。
今回ご説明しておりますのは、製造30年前後のモデルで判別できる方法の一部としてご紹介しております。
初期モデルと現行モデルではマイナーチェンジもされており、形状が異なります。
アンティークに匹敵するスピーディにつきましては、1から職人様の手縫いによる製造過程でしたため、個体差はございます。
そのようなスピーディは例外もあり、コピー品ではございませんので、ご安心ください。
あくまでも、製造番号がしっかり刻印されるようになった30年ほどのスピーディを対象としております。
購入の際は、商品の写真+商品価格+商品説明+出品者情報など総合的に見て判断は必須です。
特に個人間での取引はトラブル対処も大変なので、慎重になりましょうね!(T_T)
今後も、コピー品の判別方法をアップしていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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